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アルカント・カルテットのバルトーク

Hmc901963バルトーク 弦楽四重奏曲第5番 第6番
アルカント・カルテット
Harmonia Mundi HMC901963

ハルモニア・ムンディのセールより。

このカルテット,初めて聴くが,あまり話題になったことはないのだろうか。恐ろしいほどのスーパー・カルテットだ。ケラス,ツィンマーマンといった凄いメンバーを見れば,ただ者ではないことは想像できるが,そこから出てくる音はまさに革命的。まるで大オーケストラを聴いているかのような驚異的な安定感とダイナミックレンジの広さ,さらに音色の多彩さ。いわゆるソリスト集団系のカルテットは,個性と個性のぶつかり合いを楽しむことが多いが,ここは室内楽経験の豊富な奏者達だけに,カルテットが一つの楽器のように自在に響く。バルトークのカルテットをここまで豊かな音楽性をもって聴かせてくれる例は多くはないはず。驚異のカルテットの今後にも注目だ。

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