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センペのフォルクレ

19フォルクレ ヴィオール小品集とクラヴサン小品集
・Allemande La Laborde ・La Cottin ・La Portugaise ・La Forqueray ・La Régente ・La Marella ・Sarabande Lad'Aubonne ・La Ferrand ・La Couperin ・Chaconne La Buisson ・La Leclair ・La Rameau ・Jupiter

ジェイ・ベルンフェルド(gamb) スキップ・センペ(cemb)

DHM箱19枚目。

フォルクレ(1671-1745)の紹介で必ず出てくるのが「太陽のように弾くマレ,悪魔のように弾くフォルクレ」という言葉。これまでマレは聴いたことがあったが,フォルクレは今回初めてだったので,どんな悪魔が期待をしていたのだが,むしろ内向的でしみじみとした音楽。マレは明るく外向的なので対照的な面はあるように感じたが,「悪魔」には拘らない方が良さそうだ。

フォルクレは,生前,自らの神秘的なイメージを守るために,楽譜の出版をしなかったそうで,息子が父の死後,父の作品をチェンバロ独奏用に編曲した作品集が知られており,よく演奏される。ここでは,そんな作品集の中から13曲を選び,そのうち9曲をヴィオールとチェンバロで,4曲をチェンバロ独奏で演奏している。それぞれの曲には表題が付いており,中には「フォルクレ」「ラモー」「クープラン」など,同時代人達の名前が付けられているものもある(クープランも同じようなことをしていたような気もする)。

センペとベルンフェルトの演奏だが,どうも私には少し肌が合わないかな。ベルンフェルトのフニャフニャした音の出し方があまり好きになれない。ここでもセンペの独奏する曲の方が楽しく聴けた。

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