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ショスタコーヴィチのヴァイオリン・ソナタ、ヴィオラ・ソナタ

Intimmusik_imcd102ショスタコーヴィチ ヴァイオリンソナタ ヴィオラソナタ
フィエルドリ (vn) リング (va) スクーグ (p)
Intim Musik IMCD102 

スウェーデンのIntimMusikは、小さなレーベルだけど、とても良いアルバムをリリースしてくれるお気に入りのレーベル。ショスタコーヴィチとは、このレーベルとしては珍しい。

ヴァイオリンを弾くフィエルドリは、ノルウェーのヴァイオリニスト。やや細身ながら透明感のある美しい音色。このショスタコーヴィチは、毅然とした美しさとでも言うべきか、スッと背筋が伸びるような演奏。ゆっくりな部分での透徹した美しさは、この作品の新たな側面を照らし出している。マルメ歌劇場管弦楽団の首席をつとめるリングによるヴィオラ・ソナタは、作品に思い切って踏み込んだ表現的な演奏で、なかなか熱い演奏。聴き手を捉えて離さない集中力で、一気に聴かせる。こちらも素晴らしい演奏。両曲でピアノを務めるスクーグは、スウェーデンの女流。美しくも力強い音色、的確で鋭い演奏で、両者を完璧に支えている。

この2曲、オイストラフとドルジーニンの初演録音と比較してしまうと、どうしても色あせてしまう録音が多いのだが、そんな中、この1枚は、よく取り出すアルバムとなりそうだ。

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Comments

It's going to be finish of mine day, except before end I am reading this enormous piece of writing to improve my knowledge.

Posted by: cs6serial-number.blogspot.com | October 15, 2014 01:35 AM

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