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ムジカ・ヴィテplaysノルディック・ミュージック vol.2

Bis_cd461ムジカ・ヴィテplaysノルディック・ミュージック vol.2
ヴィースレル(fl) ライスキ指揮 ムジカ・ヴィテ
BIS461

ムジカ・ヴィテの北欧音楽集の第2集。まずは、フェーンストレムの若き日の佳品親しみのある小品ではじまる。肩の力の抜けた楽しい小品で、特に4曲目のリズミカルな演奏が楽しい。次はサッリネンペルトニエミ・ヒントリークの葬送行進曲の諸相。敬虔な民謡主題に基づきながら現代的な雰囲気を存分に取り入れた変奏曲となっている。響きは新鮮ながら難解さはなく、サッリネンの美質が発揮された良い曲だと思う。コック (1910-)はスウェーデンの作曲家。とても気持ちの良い綺麗なメロディを書く人で、牧歌的小協奏曲 (フルートと弦楽のための)も軽やかで清々しい気分にさせてくれる名品。ニールセン小組曲は比較的よく聴かれる曲か。まだニールセンの個性も控えめな若き日の作品だが、透明感のある響きはまさに北欧のもの。ムジカ・ヴィテの演奏は、上品で美しく仕上げている。続いてグリーグ の名作2つの悲しい旋律 。この演奏は、弱音の音色の柔らかさがなんとも優しい気分にさせてくれる素敵な演奏。最後にシーグルビョルンソン (1938-)のコロンビーヌ (フルートと弦楽のためのディヴェルティメント) よりシチリアーノ。私は初めて聴く作曲家だが、現代アイスランドを代表する作曲家とのこと。もともと劇音楽らしいが、フルートの音色を最大限に生かした美しいメロディは魅力的。

北欧の有名どころの作曲家の一番親しみやすいところをまとめた良いアルバム。北欧音楽に興味のある人は是非聴いておきたいアルバムだ。

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