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ブリリアントのショスタコ箱3

Brilliant_classics_brl8128_3ショスタコーヴィチ 協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲第1番 第2番

オイストラフ(vn) ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィル ロジェストヴェンスキー指揮 モスクワ・フィル
ピアノ協奏曲第1番 第2番 3つの幻想的な舞曲
オルティズ(p) ベルグルンド指揮 ボーンマス響
チェロ協奏曲第1番 第2番
イヴァシキン(vc) ポリャンスキー指揮 モスクワ響

ブリリアントのボックスから。

ヴァイオリン協奏曲第1番は、オイストラフとムラヴィンスキーの超有名録音。まさに神懸かり的な演奏。特に第3楽章、パッサカリア主題を控えめにコントロールするムラヴィンスキーのオケと黒光りするかのようなオイストラフの音色、何を求めて弾いているのか、名人芸のひけらかしからはもっとも遠い、恐ろしい緊張感のカデンツァ。何度聴いても凄い演奏。第2番は、おそらく初出の録音。オイストラフには同時期にコンドラシンとの有名録音があり、オケも同じためかそれとあまり印象は変わらない。もちろん演奏は素晴らしいのだが、録音状態等を考えれば、コンドラシン盤があればこちらは不要か。

ピアノ協奏曲は、かつてEMIから出ていた録音。無難といえば無難だが、正直、冴えない演奏。トランペットが弱いのも寂しい。

チェロ協奏曲は、1997年の録音とのことだが、おそらく今回が初出。イヴァシキンのチェロ、ポリャンスキーの指揮とも充実しており、両曲とも素晴らしい演奏となっている。イヴァシキンのチェロは、よく考え抜いたと思われる迷いのないもので、特にピアノのコントロールがうまく、それを生かした踏み込んだ表現となっている。ポリャンスキーの指揮も丁寧で、力強いホルンも大健闘。

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Comments

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Posted by: Clash of Clans Hack | March 25, 2015 11:59 PM

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