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トレチャコフ・エディション3

Brilliant_classics_brl93005_2CD 7
サン=サーンス ハバネラ 序奏とロンド・カプリチオーソ ベートーヴェン ロマンス第1番 ショーソン:詩曲 ゴダール カンツォネッタ クライスラー ウィーン奇想曲 愛のよろこび 愛のかなしみ 美しいロスマリン パガニーニ  ラ・カンパネッラ 奇想曲第17番

キタエンコ指揮 モスクワ・フィル テミルカーノフ指揮 レニングラード・フィル ヤルヴィ指揮 エストニア国立交響 国立室内管弦楽団 エローヒン(p)
CD 8
パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第1番 ハチャトゥリアン ヴァイオリン協奏曲

ヤルヴィ指揮 エストニア国立交響楽団 トゥーリン指揮 モスクワ・フィル
CD 9
チャイコフスキー 瞑想曲 スケルツォ メロディ 憂鬱なセレナーデ ワルツ=スケルツォ ヴァイオリン協奏曲

ヤンソンス指揮 ソヴィエト国立交響楽団
CD 10
ショスタコーヴィチ ヴァイオリン・ソナタ プロコフィエフ ヴァイオリン・ソナタ第2番 スーク 4つの小品

エローヒン(p)
 
7枚目は、小品の寄せ集め。なかではサン・サーンスとショーソンが豊かな音色を生かした好演。クライスラーの小品やパガニーニは、どうもギクシャクしているように聴こえいまひとつ。ベートーヴェンも音がギラギラしすぎているような感じだが、録音のせいかな。

8枚目は、ヴィルトゥオーゾ系協奏曲2曲。パガニーニは初めて聴く作品だが、ノー天気ながら楽しい作品。ヴァイオリンの技巧のひけらかしでありながら、最後まで飽きずに聴ける。トレチャコフの演奏も楽しそうでいい。ハチャトゥリャンは、録音状態もあまりよくないが、もっさりした感じで切れ味に乏しい。いまひとつ。

9枚目は、チャイコフスキーの作品集。はじめの5曲は10分程度の小品。トレチャコフの音色との相性がよい。協奏曲は、オケともどもかなり気合の入った熱い演奏。

10枚目のうち、ショスタコとプロコのソナタは、やや不調。ショスタコは平面的で深みに乏しいし、プロコは荒さが目立つ。むしろスークの作品がよい。ロマンティックで少し陰のある美しい旋律が印象的な曲だが、トレチャコフはやや大振りながらうまく味付けをしている。

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