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カールステットの室内楽曲集

PSCD101カールステット 弦楽三重奏曲 ディヴェルティメント (オーボエと弦楽三重奏のための) バラード(独奏チェロのための) 変容(フルート、オーボエと弦楽三重奏のための)
セッテルクヴィスト (vn) オルソン (va) リュードストレム (vc)
ルーセングレン (ob) カロン (fl) テデーエン (vc)
 
先日のカルテット集が気にいったカールステット。なかなか面白そうな室内楽曲集があったので入手。PhonoSueciaより。

この中でオーボエと弦楽トリオのためのディメルティメントは特筆すべき傑作。この作曲家の作品のなかでは牧歌的な面が感じられる作品。ラーションの弟子であることを思い起こさせる。明るい主題と緻密で無駄のない書法。ユーモラスな側面も垣間見え面白い。

弦楽三重奏は、1955年の作品。少し詰め込みすぎな印象も。バラードは、1961年の作曲で、なかなか情熱的な作品で聴いているほうも熱くなる。変容は、風変わりな編成を生かした多彩な響きが面白い。1974年の作品で、緊張感に富んだ深みを感じさせる作品。

スウェーデンの一流どころがそろった演奏者による演奏は、どれもしっかりしたもの。特に、オーボエのルーセングレンはスウェーデン放送響の首席であり、アマデクインテットのメンバーでもあるが、柔らかい音色とその表現力には驚かされる。

カールステットのディスコグラフィらしきものを発見したので、張っておく。

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