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レニングラード現代音楽祭3

3枚目。

ロンバルディ ピアノと室内オーケストラとレーザービームのための協奏曲
ロンバルディ(p) スピヴァコフ指揮 モスクワ・ヴィルトゥオーゾ

1945年生まれのイタリアの作曲家。冒頭から、いかにも「ゲソオソ」で、ぐちゃーとした音響が続く。理解不能、意味不明。すいません、私にはよく分かりません。それにしても、レーザービームって、なに??

チェルヴェーリョ 室内オーケストラのための2章
スピヴァコフ指揮 モスクワ・ヴィルトゥオーゾ

1935年生まれのスペインの作曲家。弦楽オケのための2楽章形式の小品。特に、目新しいところもない、えらく保守的な作品なのだが、非常に真面目な作品で、かなり気に入った。この人の作品、他にあるのなら聴いてみたい。

ペンデレツキ オーボエと11弦楽器のためのカプリッチョ
ウトキン(ob) スピヴァコフ指揮 モスクワ・ヴィルトゥオーゾ

ペンデレツキは、もはや紹介する必要もない、現代作曲界の大御所。1933年、ポーランド生まれ。この作品は、1965年、まだ前衛路線を突っ走っていた頃の作品で、実際それっぽい作品ではあるのだが、不思議と分かりにくさはない。オーボエが面白い響きを連発。難しそうだけど。

シュニトケ 2本のヴァイオリンのためのプレリュード
スピヴァコフ(vn)

シュニトケも、大御所である。この作品は、4分ほどの小品。ショスタコーヴィチ追悼作品である。DSCH音型が曲の中心となる。ちなみに、私はクレーメル盤を持っているが、それよりもこちらのほうが、だいぶ力の抜けた演奏。ライヴだが、もうひとりのヴァイオリンは誰だろう?

シチェドリン 弦楽、オーボエ、ホルンとチェレスタのための音楽
スピヴァコフ指揮 モスクワ・ヴィルトゥオーゾ

またまた大御所登場。この人、ソ連時代は体制派として嫌われていたようであるが、何故かロストロポーヴィチあたりと仲がよく、ソ連崩壊後もますます活躍している不思議な位置づけの作曲家であるが、要するにそれだけ音楽に説得力があるということだろう。私も結構好きな作曲家である。この作品は、チェーホフ原作のバレエ「犬を連れた奥さん」の音楽を、室内オケ版に編曲したもの。この人の作品らしく、登場人物の心情にスポットを当てたような雰囲気の作品。じっくり聴かせてくれる佳品だ。

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Posted by: tonplanqblack.info | July 11, 2014 at 10:26 PM

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