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プラジャークQのドヴォルザーク

ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第10番 第13番
プラジャーク・カルテット

 プラジャークは、今お気に入りのカルテット。
 少し前に、モラゲスと録音したモーツァルトの
 クラリネット五重奏曲を聴いてはまってしまった。
 やや細身の響きで、繊細で優しい表現。
 この分野にはそれほど詳しくないが、
 有名カルテットは、もっと大振りな表現をする
 団体が多いような気がする。

 それで、ドヴォルザークを聴いてみた。
 第10番の冒頭のやさしい主題は、
 この団体の独壇場。
 第4楽章のさわやかな軽快さなど、
 見事な演奏だと思う。

 第13番は、かなり規模の大きな作品で、
 緩徐楽章中間部の激しさなど、
 第8番の交響曲を思い起こさせる。
 ここでもプラジャークの演奏は見事。
 第3楽章のスケルツォもとてもかっこいい。

 ドヴォルザークという人、
 弦楽四重奏というフォーマットを、
 もっとも効果的に使いこなせた作曲家の一人
 といってもいいと思う。
 それに交響曲だと
 演奏している方も 聴いている方も、
 恥ずかしくなってしまうようなメロディも、
 カルテットなら、実にさわやかに響く。
 かといって、全曲聴いてみようか、
 とまでは思わないんですけどね。

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